康孝が「何やってんだか」と書いていたから、本業の写真を送ります。
山梨日立建機、日立建機、フジテコムが共同で開発した地雷探査・処理マシン。
前方に突き出している赤いボックスが私が開発した地雷探知機のセンサー。探査結果
はキャビン内の表示機とアラームでオペレーターに知らせます。
折り畳んだアームの先端(キャビンの前あたりにある奴)が地雷を粉砕処理するロータ
リーカッターです。他に、不発弾を撤去するための磁石(緑色の丸い奴)やレーキを装備
してます。
車体後部に二基のGPSアンテナを装備(別途ベースステーションが必要)し、地雷探査
・処理した区域を識別するマッピングシステムを搭載してます。
キャビンの装甲は厚さ6mmの超抗力鋼板。前面ガラスは厚さ99mmの防弾ガラス。短銃
ぐらいじゃかすり傷がつく程度。
こいつの評価試験をやってます。まずは処理や探査の能力試験。その後8kgのTNTで対
爆試験。最後は地雷原に持ち込んでの実証試験をやる予定でが、試験が順調に行きだし
たので来週、いったん帰国します。
久保田@アルカイダになった訳じゃない
(結構、真面目に仕事しているようですね!
by chouyou25.jp) |